等々力不動慕情 2
寮生活の思い出 1
私は21歳から2年間、ある学校法人の食堂に奉仕に入りました。奉仕などと言う言葉が通じる現代ではないと思いますが、昭和の中ごろにはまだこのような働き方が有ったのです。
美大を二年しくじった私は、東京に居る所がなく、ある人の紹介で千葉の片田舎にある学校法人にお世話になったのでした。そこは食堂、高校と大学とその職員が利用する大食堂でした。
一回に1000人くらいが食事に来ます、全寮制でしたので、その1000人が3食食べる訳です。働く前は、何も知らなかったのですが、いざ仕事を始めて見ると、それは壮絶でした。
それは私には壮絶だったのです、何が壮絶なのか、それはそれまで朝の5時に寝て午後起きていた私が、朝の5時に起きると言う正反対の生活になったことでした。これを壮絶と言わずして何と言うのか、まあ、当たり前の社会人となっただけなのですが(笑)
ここでの生活は、以前に書いて居ますので、重複は避けます。
ここではこの、寮生活について少し、書いて行きたいと思って居ます。
☆等々力不動慕情ですが、ちょっと色を置きすぎました。水彩画って、難しいです、再生を試みます。私の描き方は(自己流です)、水彩画というより昔描いていた油絵の方法が残っているのかと思って居ます。
全部、言い訳です(--〆)、だいたい橋が傾いて居ますよね・・・・。
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