水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

良い人生を送る為の 最も大切なこと この素晴らしき世界

こんなタイトルを、いずこかの心理学者が唱えて居ました。


これは誰でもに共通した、大切なことと言う意味ではないと
思いますが、考えて経験して、至った結論であろうとは
思いました。


それは・・・・、


その人が、心理的に豊かであるか どうか と


ここに帰結して居ました、それ以外には何も有りません。


この全く相対的でない言葉は、全く、自分自身の心の内側
に、いったいどんな世界を築いてきた人生だったかを
問うているのですね。


では、心理的に豊かとはいったい何でしょう。


彼は、こう書いて居ます。


その人が経験した出来事が、その人の中で前向きに消化されて
生れる人生観のことですと


それは借金やら、会社倒産やら、一番大事な人を失った記憶とか、
己の病とか、理不尽さとか、


勿論、愛、愛された記憶、心躍るような経験の記憶、友との
出逢いの思い出、恋人との思い出も、全て



それらが、撹拌され、スムージーとなった、バラバラな記憶達の統合
が、


その人の「心理的な豊かさ」となると


その人が経験する、あらゆることに一つも無駄はないんだと
いう言葉も浮かび上がって来ます。



これは大変だ~って、今更、あのこともあの出来事も、自分の
エキスだなんて思えないよなって、


そう思ったのですが、


全く否定は出来ないなと、グチャグチャになった人生ページを
振り返りながら、自分の人生を見直すことも有りか
って、


あの歌を思い出しました・・・、


サッチモの歌、です。



このすばらしき世界  ルイ・アームストロング



虐げられて、いじめられて、そんな人生の末に発した言葉、


この素晴らしき世界!!


何という世界でしょう・・・・、