水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

パートさん達のおしゃべりに人生を聴く

私共のパートさん達、昼休みになると賑やかにオシャベリをしています。このおしゃべりが、ストレスの発散にもなるだろう。



Aさん 日馬富士ってさあ、頭の良い、教育も熱心な人なんだって


Bさん そうそう、故郷に学校なんか建ててるんだって


Cさん 絵も上手いんだって


Aさん でも何でそんな人が、あんなことを?


Dさん あんなことは、モンゴルでは当たり前だってさ


Bさん 日馬富士は、暴力振るったけど、どう見ても周りが悪いわよね


Dさん そうよね、貴乃花親方って変よね、あの人が居なければ丸く収まっていたのよ


Aさん それと白鵬、あれだけ言うなら何で真剣に止めなかったのかしら


Dさん だから、あれくらいモンゴルでは当たり前だったからじゃない


Aさん そうか、国の文化の違いか。日本ってさあ、何でも極端になるわよね、お手て
    が汚いって、手を無菌にするようなコマーシャルが流れたり、そんなに綺麗に
    するから鼻炎なんかが増えるんですってよ。



お気づきでしょうか、最後の方で、話題がコロッと入れ替わり、日本人の潔癖性に話が移って行きましたよ、あれ!!、日馬富士は?って、聞きたくなりました、はい。


これらの話題は、真実なんてどうでもよいのです、だって全部受売りですから。


その内に私が居なく成れば、必ず旦那の話になるんですよ、これが常道のパターンです、それが精神衛生上何より良いのです。


こんな話で元気を貰って、それぞれのパートさん達は午後の仕事に向かうんです。それぞれの胸中には、人生には、とても素面では話せない苦労や悲しみを抱えているだろうに、それはそのままに、現生を共に旅する人達と、たわいもない話をするのです。


失礼しました。