夕雨の街(二子玉川辺り) 最終
抽象画も、このような具象画も、描いている内に同じなんだなと思い始めました。
実際、描いている内に、撮った写真の景色とは似て非なるものになって行きます。いつの間にか、心の風景を描いているような気がして来ました。
色なんかも、全然違う雰囲気になってしまいます、自分の好みの色をいつの間にか置いているのです。
そして思いました。
これが自分なんだなあと、妙に安心しました。
病を得て、引き算の人生が始まり、いつも自分とは何かなんて詰まらないことを思う日々の中、何を俺は確かめようとしているのかといつも思います。
でも、そんなこと分かるはずも有りません。
ぼーっとしながら、しかし一つのことに集中し上手い下手ではなく、そこに色が踊った結果、自分が現れる(笑)、なんて思っても良いかなと。
多分落選でしょうが、出して見よう、現れた自分を出して見よう、川崎の公募展にと思いました。
応援よろしくお願い致します。
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