それが我が身に降りかかる時
私共のパートさん、私を励まし続けてくれたパートさん、その彼女が検診で癌が見つかった。小林真央さんと同じ、乳癌でした。
まさか!!、自分が当事者になるなんて、面白過ぎるというか何と言うか、今は何も考えられないと暫しの間、会社を休んで居ました。
常に現実とは残酷なもの、明日誰かが交通事故で怪我をするかも知れない、知らない病に掛かるかも知れない、急な大地震で、死んでしまうかも知れないのです。
でも、誰も自分は大丈夫だ!!、自分だけはそんなことには成らないと何故か信じているのです、だから生きて行ける、だから今夜も安心して目を潰ることが出来る、明日朝も今朝のように目が覚めることを誰もが信じているのです。
☆岡本太郎 明日の神話です。何だか、凄い絵です。
今日は、彼女と束の間話が出来ました。
涙を目に一杯溜めて、どうやってこの現実を受け止めるのか、それには一つも答えが出ないのです。
こんなことをお医者さんに言われたとのこと、
先生、もし悪性だったら、思い切って手術して欲しいです!!と彼女。
そうしたら先生がこうおっしゃったのです。
手術出来ないかもよ、もっとちゃんと検査して見ないと分からないけど・・・・、と。
彼女は私の前で、この言葉を繰り返しながら、涙を溢れさせました、何度も何度も。
この先生、やさしさのかけらも無いな、どうしようも無い言葉を自分が投げかけていることに気付いて居ない、何ということかと思いました。
彼女はまだまだ若いです、もし進行の悪性乳癌ですと、良く有りません。
私はこれから毎晩、祈ります。自分のことはさておき、祈るしか自分には出来ないと思いました。
失礼しました。
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