水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

西郷と月照

おはようございます。


余り興味のない方には申し訳有りません、昔、司馬遼太郎の西郷隆盛の伝記小説(飛ぶが如く)を読んだことを、昨日のNHK「西郷ドン」のクライマックスで思い起こしました。


これを読んだ時の私は若く健康でした、ですから全く臨場感もなくただ読み進んでいただけでした。昨日のクライマックスは、西郷が月照を伴ない「入水」をする場面でした、泣けて泣けて、どうしようも有りませんでした。


何故、二人は「入水(じゅすい)」をせねば成らなかったのかは、省きます。


以下はその場面の説明です。
入水自殺を図る舟の中で、月照は「心がは死ぬと決めていても、体が生きよう、生きようとして震えます」とこの世への未練を吉之助へと打ち明ける。


大君のためには何かをしからん 薩摩の追門に身は沈むとも


という辞世の句が、月照の無念をありありと伝えている。そんな月照の心中を知り、吉之助は舟の先端で「ともに参ります」と月照の手を強く握り、優しく抱き寄せ、海へと身を投じるーー。


二つなき道にこの身を捨て小舟 波立たばとて風吹かばとて


入水した海の中で吉之助は辞世の句を詠みあげる。ともに命を預けた身。思いを同じくした、信頼し合える2人だったからこそ、吉之助と月照は死の覚悟ができたのかもしれない。


上が、月照の辞世の句で、下が西郷の句です。


☆船から入水する場面です。



何故こんなに涙が出るのか、自分でも分かりません。しかしやはり今自分が迎えている身体の状況がそれを誘って居るのだろうと思いました。


今回の「西郷どん」に流れ続けているテーマ、それは「約束」だなあと思いました。約束を守ることの大切さ、約束を守ることは死ぬより難しい、それがテーマとして流れ続けているなと思いました。


共に参りますと、一緒に入水した西郷の覚悟は、いかほどのものだったか、想像することすら出来ないと思った昨夜でした。



失礼しました。

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