迷わせるなあ
自分の命のことですから、まやかしで無い限り、いろいろな情報の中で迷うのです。
こんな記事が有りました。
前立腺癌(私の病です)くらい、素直な癌はないと、悪い言い方と成りますが、死へのエレバーターがしっかりと確立していて、殆どの患者がそのエレベーターに乗って旅立っていく、そういうものでした。
他の癌は、こんなにエレベーターは確立されていないと、天国への向かい方には、様々なルートがあると。
つまり、前立腺癌は、死に行くルートが同じだと言うのです。だから安心だ(笑)、とも言えるのか?、だから前立腺癌の治療法には進歩がないと言える、というのです。
では、どうしたら・・・・?
その記事にはこのように書かれて居ました。
前立腺癌は、男性ホルモンを栄養源としている、だから今の治療はほとんどがホルモン療法となる、つまり癌の栄養源を全て断つ!!、これで癌は成長することが出来ないと。
でも、いくら栄養源を抑えても、癌は何時の日か復活します、それも100%。それは何故か、そう癌自身で男性ホルモンを作るようになるのです。これをホルモン抵抗性癌と呼びます。こうなるともう、天国(地獄?)へまっしぐらなのです。
現在の標準治療では、上記三行を抑える術はありません。これは一つの死刑宣告に他なりません。
しかし記事はこう切り返します。
何であれ、余り抑え続けれらたら、誰でも抵抗をする。これでどこからも男性ホルモンは出ていないと続く療法、それを一度止めて見たらどうですかと、提案して居ました。
記事はその理由を更にこう書いて居ました。癌を迷わせるのです、男性ホルモンが出ているようなそうでも無いような、時折女性ホルモンのぬり薬を貼ったりして、何だ!!これはと迷わせる。
迷っている内に、10年、15年と過ぎることは有り得ると。実際にそのような患者さんはいらっしゃるとのことです。
癌は、支払い不足で止まってしまった水道の蛇口に、口を開け続けているようなもので、そこで、たらったらっと水が出始めたらどうだろと言うのですね。
迷います、この考えはあるちゃんとした泌尿器科医の意見ですので。決して長生きをしたいということではなく、真っ直ぐに下っていき、どこにも寄ることがない、死へのエレベーターは改めて、ご免だと思うのです。
迷よわせるなあ、本当に・・・・(--〆)
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