水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

傘の花

いつの間にか 雨が上がった~



青い空が シャパルパルパ~ルパパヤ~ シャパルパルパ~ルパパヤ~ 覗いてる~~


この歌詞は、森山良子さんの歌、何十年か前の歌です。


ふと、このメロディが頭に浮かび、こんな絵を描きました。


雨が上がったのに気付かずに傘をさしたままの人々、上がったって気づいた人々、ほとんど想像です。



森山良子さん、私と同級生です(知り合いではありません(笑))、約52年前に、目黒公会堂でのコンサート、彼女のデビュー(18才)でしたでしょうか、観に行きました。ギター一本で歌った「この広い野原いっぱい」の歌声は今も私の脳裏に刻まれて居ます。


席は前から4番目でしたね。


その時彼女が弾いていたギター、それに魅せられて私は同じメーカーのギターを求めました。彼女のは確かマーティンD45という名器で、とても手が出せませんでしたが、渋谷のヤマハに赴き、マーティンの28シリーズを長期月賦で買いました。


この月々の支払いの為に、バイトの連日でしたが(-_-;)


これが私のギターの始まりでした、私の兄弟の血は、先ずは道具を揃えるという馬鹿な血が流れているのです。釣りをやるにも、竿を揃えるというような。


人間、お金を出した方にエネルギーが注がれると言います、勝手な理屈ですが、確かにそういうこともあるなあと思いました。へたっくそなギターを練習して、友人とバンドも結成したのは、それから2年後でした。


ザ・ビリケッツというバンド名、へたくそでしたが、愛されキャラでは有りました(笑)


失礼しました。