水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

思うがままに生きよう 1

心の欲する所に従えども矩を踰えず


この言葉は有名ですね、孔子の言葉です。


70を過ぎて、思うがままに生きても、道徳的に外れることはないと言う意味でしょう


これはやはり凄いと思います、普通は、歳を取れば取るほど、我儘になり、勝手を尊び
自由気ままに生きたいと思うものです。矩を踰えずなんて、あり得ないのです。



私は、若いころに数年、ある大学の食堂で働いたことが有ります。


この物語を書いて行きたいと思いました。


この頃の(昭和42年~)東京の大学は、学生運動が華やかでした、私はいわゆる麻雀学生で、学校閉鎖で授業がないのを尻目に、通学は雀荘でした。学生運動に参加もせず、マルクス主義も学ばず、日本を憂うこともなく、ただ面白おかしく生きている、そんな学生が多かったこと、そして私自身がそんなノンポリだったのでした。


しかし、身体の中なのか、心の奥底なのか、こんな日々が過ぎていくのを激しく拒否をする意志が有り続けました。


そして私は、しばらくして、大学を中退したのです。


☆私が働き始めた大学のキャンバスです、実に美しいところです、食堂の厨房を除けばですが・・・・


そして赴いたのが、千葉にある学校法人でした。そして、どこで働けるのだろうと(なんでもやりますと伝えて居ました)思っていたら、配属されたのが食堂の厨房だったのでした。


その食堂は、高校生徒・大学生徒・学校職員を一手に受け入れる食堂で、一度に1000人くらい受け入れることが出来ました。


これが、私の人生の始まりだったと思って居ます、その時20歳、お祝いをする歳ですが私は、そんな気にはなれずに東京を離れたのでした。


この食堂での経験が無ければ、今の私は居ないと思っています。居なくても何のことはないのですが(笑)



この物語、勝手に書き続けます、時折となると思いますので、読み飛ばして下さい。


失礼しました。