ハイパーサーミア 六回目
昨日のハイパーサーミア治療は痛かったです、ちょっとした加減なのでしょうが、電磁波が私の身体を踊っているような感じがして、チクチクとウーンと唸らざるを得ないような痛みが身体に広がりました。
前回は何でもなかったのに。
終わった後の問診で先生に伝えましたら、無理は禁物です、何かそういう症状がでましたら、中止しましょう。ラジオ波が躍ると、そこを火傷してしまうことも有りますから、と
ぷにょっとしたマシマロのような設置面を持った所から、ラジオ波が放たれます、その際設置面に空きが出来ると、その空きでラジオ波が躍るのです。そのリズムはロックようです、ピリピリバンバンピリピリバンバンと8ビートです。
何だ、我慢するんじゃ無かった。
でも、お陰で汗びっしょりでした。これって何度体験しても不思議な汗ですよ、身体は涼しいのに、内側から汗が噴き出す、有りなんですかねえ。
大病院の先生方が殆ど知らない治療、それを受けている私、ちょっとずつ不安になることも有ります。大道という言葉があります、大きな道、それは治療で言えば標準治療のことでしょう。
君、もし君が死んだら、多分目の前に大きな道が見えるだろう。その道を沢山の人が歩いているだろう、その道が天国への道と思っているからだ。
君、もし君が死んだら、その大きな道へ行ってはいけないよ、その道は天国への道ではないからさ。天国への道は、曲がりくねり、岩だらけで、とても歩きにくい道だろう、だってほとんど行く人がいないからさ。
こんなことを酔っぱらうと言い始める先輩が居ました、でも、きっとそうなんだろうと聞いていた私が居ました。
人間死ぬときは多分寿命で死ぬのでしょう、そうであれば、大きな道で有りながら希望のない道よりも、険しい道を選びたいと思ったのです。自分で選んだ道(治療法)であれば何だか納得出来るかなって・・・。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。