苦味よさようなら
完全にという段階では有りません、時折、舌に苦味を感じますが、それも軽いものと成りました。
漢方を飲みはじめてから、21日目、始めてから毎日ほんの少しずつ前進してきたように感じます。
信じる者は救われる、ブラセボ効果、治りますよという魔法の言葉、いやこれはやはり漢方が私の身体を元気にしてくれたからでしょう。
そういえば、明日の支払いはどうしようなんて思う時(殆ど毎月)とか、そのようなことが重なった時、食欲は落ち、お酒ばかりと成ります。もともと私は呑めないたちなので、そのお酒で具合を悪くしたりして来ました。
このどうしよう、どうしようを約18年繰り返して来ました、そしてそのどうしように、末期癌というどうしようが追加されました。
これってWパンチでした、癌で死んでしまえばそれはそれですが、でも、会社がこのままでは死にきれないと思い続け、この末期癌を何とかせねばと、少しでも延命をせねばと。
一通りのことしか言わない、しない、医者に頼らずに、自分で治療法を探そうと、ブルドーザーのように可能性の土を掘り始めました。
考えて見れば、その頃から一気に、口の苦味が出始めました。このような歴史と苦味が関係あるのか無いのか、漢方の先生はおっしゃいました、全くそれが原因でしょうと。
心と体、先ずはその身体を元気させましょうと、処方されたのでした。
元気が有れば何でも出来る!!、って、何処かで聞いたことのある言葉ですが、これって全く外れては居ませんね。
気力、体力、これは車の両輪ですね、これが人の身体と心を動かすんだと思いました。
多分癌は治らないでしょう、でもそれはそれと思うように成りました。そう思う一方で、温熱治療なんかやって居ます、これはこれで生活のクオリテイが少しでも長く続けられればと思う試みです。
苦味よさようなら、もうそこまでお別れのバス停が近づいているように思いました。
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