水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

音楽は記憶の扉

皆さん今回は、つたない音楽をお聞き下さり、感謝申し上げます。


音楽は記憶の扉、この言葉は確かNHKの「小さな旅」
そのバックグラウンドミュージックの
ことを表現したものです。


ララら~ララら~、ララーラララ らら~って
何だか分からないですよね(笑)


小さな旅という朝の短い番組、そのバックグラウンドが
響き始めると、台所仕事している人達も、ああ、あの
番組だと、もうこんな時間だと


何も見なくても分かるのですね、このメロディが
一人一人の記憶の扉を開くのですね。



彼のトリュビュートを作ろう!!となったのは、
私の記憶の扉が開いたことが原因かも知れません。


それは~今も聞こえる
あの時の歌~それは明日へ伝える
僕達の心~~~


これはあるイベントでの挿入歌です、自分たちの想いを伝えようと
した歌のようなもの(笑)


これは亡くなった彼と、今回の音源を作成した彼と私と
三人で作った挿入歌でした。



私の家を訪ねてくれた彼、何も言わずただ雑談をして
佐賀に帰った彼でした、


その本当の訳を理解したのは、それから何度目かの桜の花びらが散る
季節でした。


彼が訪ねて来たんだよね、まるで桜の花が迎えるようにね
と、


☆以前に描いた桜花です。



この言葉を今回の音源を作成した彼が聴き、野菜党さん、
彼のトリュビュートソングを作りませんかと、


一人残された彼の奥様の為にもと


きっと奥様は知らなかったと思います、彼が別れを告げる
為だけに、佐賀から東京に訪ねて来たことを、


奥様が知らない物語を


そんなことが切っ掛けで、このつたない歌は出来たのです。


もうすでにこの音源、奥様には、贈らせていただきました。



誰の心の中にも、ふと浮かぶメロディがある、それが心の中で
鈴を鳴らすように響くとき、


心の扉は開かれるのだと感じます。


音楽とは記憶の扉、そしてその響きが私達を
小さな旅に連れて行くのだと思います。




この度は、勝手な音源を響かせて申し訳ございませんでした、
しかし心地よく聴いていただけた方もいらっしゃったと
聴き、ほんの少し安心もした次第です。


感謝!!