水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

水彩画とは? 何だろう・・・・(-"-)


原点回帰、そう思いながら描きました、全然不完全なんですが
水彩画をやって見ようと思った時を回帰しながら


絵の世界は、いや道具は、変遷して来ました
特に写真という技術が生れて以来、絵は一つの役割を終えました


それが写実という世界です、写実画と言われる世界、


もうかなり以前ですが、私は一枚の絵に出逢いました、


☆中津川雄久 夜雨の街


このシリーズで、相当枚数の水彩画が描かれています、滲みと混色と
ぼかし、水彩画って良いなあって思えたのです。


50年以上前、私は油絵を描いていました、一方でデッサンを描きまくり
ました、しかしその絵は対象以上に広がることは有りませんでした。


音楽で言えば音色、音彩、同じ絵具と筆を持って何を奏でるのか、いや、でも
それは描いている本人が決めることではないのですね。



写真には無いものが水彩にはある
そう思って水彩画を始めました、でも馬鹿の一つ覚えがむくむくと起き上り
私の水彩画は、道具を変えた油絵なんだと思います。


(油絵を否定するものでは有りません、悪しからず、油絵が私には重すぎたのだと
思っています)


そう思いつつも、習い覚えた描き方をまだまだなかなか脱することは出来ません、



この絵は、あ~あと思う程に失敗なんですが、一つのヒントは
くれました、滲みと混色とぼかし、そして光と影


改めて中津川氏の作品を観て見ると、一人一人がしっかりとデッサンされて
います、その上で水彩の世界を広げているなって、


当時の感動を思い出している私です(^_^.)