水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

画像診断 何回目だろうか でも、感謝しかないです。 水彩画

以下、癌だの、それがどうのこうのと書いて居ます、どうかご興味の
無い方はスルーをお願い致します。



余命告知年を過ぎて早4年、それがどんな理由であろうと
感謝しかない


どんな理由という書き方をご容赦願いたい、つまり理由が
分からないから、それを表現した


悪くなり死に至る、私の病の状態は標準治療上ではそんな道程を描く
に相応しい状態でした。


私の前で首を傾げる主治医、でも、年に一回くらい笑顔を向けながら
私にこう言うのです。


☆春を待つ山々、以前に描いたものです。



野菜党さん、数値だけでは本当の所は分からないので、
一年に一回くらいリアルな画像を見て見ましょう、数値
では分からない何かが映るかもしれませんので、と


数値とは、癌が生きていると必ず放出する特殊なたんぱく質の
量のこと、それが多ければ多いほど癌は活発な訳です。


6年前の初診、私の数値は425でした、私より主治医が驚いた
のです(笑)


通常はゼロ、何らかの刺激性でその数値が上がることがあるの
ですがそれでも上限値は4まで、先日、待合室で私の横に座られた
ご夫婦、奥様が涙を流されていた


ちょっと覗き見ると、同じ病で、その数値が見えたのです、それは
25でした、この数値となると、もしかすると施しようが
ないですねと診断されることもあると思いました。


これは長い病院通いで得た私の知識です、にわか知識には違いないの
ですが、だいたい10を越えたら危ないのです。


では425って、よく生きていますね、という世界と思います。


その数値が1まで下がったのです、それが何でなのか分からない
、分からないものは分からないのです。


主治医の偉い所はそれを包み隠さない所です、分かりませんと
患者の前で言うのです、偉いです。



そういう訳で(どんな訳でかって)、画像診断を行いました、
骨シンチというレントゲン、そしてCT撮影です。


これ一日掛かりです、この骨シンチというやつ、骨に転移が
ないか見ることが出来る方法で、その為に、血管に造影剤を
注入します(これが痛い!!)、そして3時間くらい
時間を置きます。


さあ、撮影開始、なんと、一時間程掛かるのです、もう嫌だ!!
という程、退屈なのです。



長々と書きました、この結果は来週火曜日に出ます、転移あり
となるのか、数値には現れない何かが映るのか、


これが癌の患者に共通している恐怖です、いつ転移していますね
と言われるか分からないのですね。


そして癌に完治は有りません、5年寛解という言葉は有ります、
治ったという意味ではないです、あくまでも様子は見ましょう
という意味で、これは一生続くことと成ります。


すみません、偉そうに書きました、ではまた来週に