ある日本人のお話、タンザニアにしばらく滞在した彼女、
右も左もわからない生活で、右往左往するだけの毎日

そして家は虫だらけ、ベッドに這うムカデや蚊との戦い
の日々に疲れた頃に

なにやかにやと面倒を見てくれていた近所のおばさんが
ある日、プレゼントよと、何やら蠢く袋を差し出した
と

プレゼントよあなたに(*^_^*)

何ですか？これ！！！

蠢く袋から、虹色の物体が出て来たのです、万華鏡のような
色を放つ生き物でした。

うわ～～～～って、後ずさりした彼女・・・・・、
なんで、これがプレゼント？

それは「カメレオン」でした。

☆写真はカメレオン、ネットからです。美しいですね!(^^)!

おばさんは笑顔中の笑顔を振りまきながら言いました、
これで虫は居なくなるわよ！　って

せっかくのプレゼント、でも気持ちが悪い、餌はいらない
そうで、勝手に餌を見つけて生きるんだそう

彼女はもう放って置くことにしました、この部屋のどこかに
いる、くらいの意識で

そうしたらどうでしょう、何ということでしょう（何処かで聴いた（笑））
居なくなったのです、ムカデも虫達も、蚊さえ、部屋から消えた
のです。

これは、大自然の金鳥株式会社だ！！って、感動さえしたのです。

世の中にプレゼントは沢山あります、でも、こんなに日々の生活に
役立つって、これは「愛」ですよと彼女、

日本に帰っても、忘れられないこととなったのです。

え！！、カメレオンはどうした？ですか、日本には持ち帰れない
ので、丁寧にお返ししました、というより、部屋のどこかに
置いたまま、です、

勿論、沢山のお礼を伝えながら、ごめんなさいって、おばさんに謝りました。

私、触れませんので((+_+))