人生とは何か 3
愛とは何か・・・・・、
これって、余り考えたことは無いです。
エーリッヒ・フロムという心理学者が「愛するということ」という名著を表して居ます。
何故人は、一番大切な「愛」について学ぼうとしないのだろうと、これがフロムの疑問だと思います。
彼は言います。
1.愛というものは、簡単に浸れる感情ではない。真の意味で人を愛するには、自分の人格を発揮させ、それが生産的な方向に向くように、全力で努力しなければ成らない。
2.我々が生きているこの社会では、愛する能力を身につけるのは容易ではない。実際、真に人を愛することが出来る人は、驚くほど少ない。しかし愛する能力を身につける仕事が困難だからと言って、その努力を放棄しては成らない。
この本、私は青春時代に読んだ記憶が有ります、それは愛と言うより、欲望を愛と勘違いした物語でしたね。
フロムは何故、愛を教えようとしたのでしょうか、真に人を愛することが出来る人は驚くほど少ない・・・、だからでしょうか。
余りにも、私達が無知だからでしょうか・・・、愛について、愛そのものについて
私は、全く分からなかったのですが、余命を告げられてから、ほんの少し、見える世界が変わって来ました。100万回生まれなければ分からないのが愛ならば、それは遠い遠い世界の物語です。
愛について学ぶ、もう少しフロムさんに教えて貰いたいと思いました。
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