こんな題名のテレビドラマを観ました。

役者の演技もさることながら、しかし原作は多分
フィクションではないでしょう。

嫁に行った娘が突然帰って来ました、その実家には
男やもめの父親が一人で住んでいる、
そういう設定です。

ネタバレに成りますので、これ以上はちょっと、です。

娘と父親の予想もしなかった生活が始まる、父親にして見れば
ちょっと嬉しいような、そうでもないような
面食らったような物語です。

娘と父親って、どういう関係なのだろうと
私は観ながらオーバーラップさせました。

だいたい娘のことなんて何も知らないのがお父さんですね、
いやこれは私の場合かと、

でもこのドラマのシュツエーションも同じような価値観
で、自分を重ねて観ることが出来ました。

何が最高の贈物なのか、それは見逃し再生や、オンデマンドでみてくれた
方が良いと思いました。

その父親役が寺尾聡さん、確か私と同級生（齢が同じというだけ）
です。

娘が石原さとみさん、泣かせます。

久しぶりに良いドラマを観させていただきました。

一番大事なことは表面には出ずに、何故帰って来たかも
知らないふりをしながら、実は知っている、それを心に
強烈に持ちながら、お互いの物語は進んで行くのです。

その父と娘の短い生活そのものが、最高の贈物だと、
教えてくれるのです。

こんな説明では分からないですよね、でも団塊の世代
の人達は、一見あれ、私のお勧めです。