水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

2017年8月のブログ記事

  • 一周忌

    早い早い、義姉の一周忌を迎えました、この絵からもう一年近いです。 私が二年という余命を告げられたのが、義姉が逝く半年前です、そのことを義姉に報告することなく義姉はさっさと逝ってしまいました。 つい昨日まで、蒲田のニーハオで、美味しそうに餃子を食べていた義姉、それが・・・、翌日には帰らぬ人となった、... 続きをみる

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  • お嫁さん

    昭和が終わる少し前、私はこの「お嫁さん」を迎えた。 お袋は大喜び、親父も同様、私の妻は大手で迎えられた。それから40年が過ぎました、そして今になり、私は落涙したのです。 わからないこと教えて いけない時叱って ため息の出る程やさしい貴方 ~ 「貴方が好きだから お嫁に来たのよ~」 これは昔昔、梓み... 続きをみる

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  • 豚とソーセージ

    驚いたり納得したりのニュース、敢えてブログします。 ある豚舎が火事になり、消防隊員が必至で豚舎の豚を助けたと、報じられて居ました。これだけだったら、それは良かった、豚さん良かったね、となるのですが。 暫くして、その消防隊員達に、ソーセージが送られてきたのだそうです、沢山の。 添えられた文面には、皆... 続きをみる

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  • 定期健診

    昨日は定期健診でした、少し落ち込んで居ます。 私の癌は、ある数値で成長具合を見るという、分かりやすいようで良く分からないものです。上がれば成長(癌が)下がれば縮小なのです。 というのはこれまで分かっている医学の知識で、本当の所は医者にも分からない、つまり私達は、身体の中のことは殆ど何にも分からない... 続きをみる

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  • やさしさ

    妻がやさしい子ねと、テレビを見ながら言った。 それはコマーシャルの一コマ、私もそのコマーシャルは何度か観ていて、同感していた。 ある青年が、帰省したのだろうか、青年を台所で背中越しに受け入れて居る祖母だろうか、その姿を映している。 その後ろ姿を青年は頬笑みながら見つめつつ、ふと茶ダンスの上に置いて... 続きをみる

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  • もう一枚 2

    私の夏休みも後半です、先日から下腹部に違和感が有り、自己診断ですがソケイヘルニア、つまり脱腸と思いました。 お腹の筋肉が弱って来て、腸が飛び出すのです。赤ちゃんに多いと聞きましたが、多くは老人性ですね。来週の定期健診で、先生に相談と思いました。何せその奥に、大きな同居人(笑)を抱えて居ますので。 ... 続きをみる

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  • インパール作戦

    NHKの特集を観ました。 これが全てではないと思いますが、感じました、始めたことを止めることがどんなに難しいことかという馬鹿な歴史です。 敵を知り己を知れば 百戦危うからず という、孫子の兵法など、何処へやらです。 一番感じたのは、命令する側がいかに人命を軽く扱ったか、ということと、それを何故止め... 続きをみる

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  • コーちゃんへの プレゼント

    コーちゃんは、私の友人です。 そして、師匠です。 彼には決して嘘を付けません、見抜かれてしまうからです。 私のようなチャラ男には、コーちゃんが人生の師匠なのです。 コーちゃんは33歳、私の親友の次男さんです。 コーちゃんが、私の拙い絵を貰ってくれました。 この絵、もともとは、親友が貰ってくれたので... 続きをみる

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  • もう一枚

    以前、お嫁に行った絵を、もう一枚と思いました。 写真と記憶で進めて居ます。

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  • やっとお参りが出来ました。

    昨年夏、昔の仲間の一人が、悪性リンパ種で天国の人と成りました。 私より若く、気づかいのかたまりのような彼、私は茫然と成りました。 その前に私は、自分の余命宣言を受け、その8月には義姉が倒れてやはり天国へ、そして立て続けに叔父が逝きました。 自分のことと近親の不幸と、重なり続けて、彼へのお参りが出来... 続きをみる

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  • 材料は1つ

    いや、正確に言うと、6つの量子とその組み合わせ、しかし科学の発達と共に、違う量子も発見はされているのですが・・・・。 大自然はシンプルと、ある著名な科学者が言って居ました。シンプル イズ ベストとはよく言いますが・・・、 例えば、水は高きから低きに流れる、ただそれだけです。 そして、材料は1つ、そ... 続きをみる

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  • 加筆修正(-_-;)

    気に入らず、修正を試み、だんだんと絵が濁って来ます。駄目ですね、夏休みに入り時間もあり、これが益々良くないです。 でも、これで終わりにします。 紀州の田舎の田んぼ、最悪は免れました。 いち早く、志原川(田舎を流れている川)の海に出る部分の砂利を、取り除いたのです。 海に川が注ぐ部分は、いつの間にか... 続きをみる

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  • 御浜富士の思い出 4

    絵は、これでと思います。五月の新緑と田んぼの苗が、マッチする景色です。 さて、しかし、悪い予感が当りました。この田んぼのお米は、8月中旬の旧盆辺りに収穫されます。 しかしそこを、台風5号が襲い始めました。義弟から、悲鳴のようなメールが来て居ます。 この絵の田んぼが今は、湖のように溢れているのです。... 続きをみる

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  • 御浜富士の思い出 3

    御浜富士の麓は、海に向かって田んぼが続く、その反対側は紀州山地が延々と続きます。 その山並みを南へ30キロ程行くと、日本一の滝、那智の滝が有ります。 夏休み、その道は多少の賑わいを見せますが、普段は本当に空いていて、30キロの道のりも30分くらいです。 思いだします、妻と恋愛時代、那智の滝、その周... 続きをみる

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  • 御浜富士の想い出 2

    私が初めて紀州の熊野を訪れたのは、12歳(小学校6年)くらい、兄貴に連れられて車で16時間も掛かって行きました。未だ、東名高速は有りませんでした。 それはそれは楽しい思い出ですが、それはそれで終わりと思って居ました。ところが、何の縁か妻を、その熊野から迎えることになったのです。 この12歳の時は、... 続きをみる

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  • 御浜富士の思い出 1

    新緑から常緑へ変わる麓では、田植えが始まります。 始まり、始まり~です。 御浜富士、恋愛中の妻が、私の田舎にも富士山が有るのよと、自慢した小さな山です。 その山の麓に、田んぼが広がって居ます、それはそれは美しい景色です。 南の海に、台風が産まれ、迷走して居ます。 気候が変わりました、この何十年を見... 続きをみる

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