水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

慢性疼痛 痛みを和らげる細胞を発見!!

これは、凄いニュースを思いました。


発見!!ですから、これから実験を重ねていく、それが
人間の痛みに作用出来るようになるには、まだ
何年も掛かるのでしょうが


でも、凄いことと思いました。


九州大学の研究室で、ネズミが神経を傷つける怪我をしても、
いつの間にか回復を見せることを不思議に思ったのが、この
仕組みを発見する動機になったとか


研究を重ねる内に、ある特殊なタンパク質がその神経に
作用し、くるみ、和らげることが分かったとか


それはまるで神様のやさしい手のよう(これは私の主観です)


専門的なことは全然分からないで書いていて、すみませんが



この慢性疼痛、私は大腿骨骨折と、背骨の圧迫骨折の時に
えらい痛みを経験し、それが痛み止めなどでは治らない
ことも体験しました。


直ぐに効かなくなるロキソニンのような感じで、むき出しの
神経細胞の方が勝ってしまうのです。


この疼痛というやつ、経験しないと理解は出来ないと思います。
一日中、最初はジンジンと回る痛み、そしてそれが激痛に変わって
行き、結果、その人の人生を破壊します。


癌の末期、体中の神経が、癌細胞の拡大でむき出しになります!!


痛いとか、そういうものを超えて、もう良いから殺してくれ!!
と祈る程となります、そんな先輩達を多く観て来ました。



私達はこの神経があるから、沢山の喜びも享受出来ます、食べ物が
美味しい、さわやかな風、生きている実感はこの神経がもたらし
ているのですね。


しかしそれが、傷ついたり、むき出しになったりすると、それは
もう制御は効かないのですね、モルヒネも効かなくなる
訳です。


まあ、素人の屁理屈はこれくらいで・・・・、



私達は、産まれる時には母が苦しみ、死ぬ時は自分が苦しむ、
これが世の常ですが、


せめて、このどうしようもない慢性疼痛を和らげられたらと
これは大袈裟に言えば、人類の夢と思いました。


末期の癌、この痛みがなくても死にます、苦しみもがいて、
モルヒネを打たれぼーっとして、廃人となって死んでいく
より、


だんだんと体力だけが奪われて、もしかしたら笑って死んで
いける世界が、夢ではないのかもしれないと



しかしやはり神様はいらっしゃる、そんなタンパク質が現れる
なんて、発見出来たなんて、


凄くないですか!!


一人で、興奮してしまいました。


いや、失礼しました(ー_ー)!!