水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

二つのセンスで踊る人 水彩画


描きながら思いました、日本の美しさを


着物文化の深さを


何十年も前、京都の西陣を訪れました、友人の招待でした。
そこは西陣織の工房で、彼の仕事はソウコウ(漢字忘れました)という
沢山の穴の空いた板に糸を通す仕事でした。


その糸の通し方で、柄が決まるのです、通された板はそれごと次の
工程に進みます、織でした。


いったい何工程あるのか忘れましたが、分業で成り立っていた西陣織
その現場は戦争のようでした・・・・・、が


今は着物も売れなくなり、この工程もきっとAIシフトされているので
しょうね、分かりませんが


彼はその後、古物商へ転職して行きました、これがまた大変で大変で、
愚痴を並べて居ましたが


騙されて何歩やと、本物と偽物の見分け、騙されて分かっていくのだとか
後は、今更英会話、外人が多くなったやさかいと、猛勉強して居ましたね


必要は発明の母と言いますが、インバウンド中の京都で商売する、
最低限英会話は必要なんですね、それも京都の歴史を交えた
説明を出来ること、これはヒロシゲ!!


なんて


この絵を描いている内に、姉の姿が重なりました、日本舞踊を踊る姉の
姿が(*^_^*)