水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

そこが私の居場所  水彩画

世界最大の電波望遠鏡、2028年完成を目指して
いるという


女性科学者がインタビューを受けていた


この電波望遠鏡が完成すると、何が分かるのですか?と記者


最初の星がどうやって生れたか、分かるかも知れません



この言葉を発した彼女の瞳は輝いていた


多分それは生涯のテーマ、彼女のずっと目指して来たテーマなのだろう



この世の中の雑多な動きに巻き込まれること無く、自分の生涯の
テーマに向かい続ける彼女は、幸せだろう


まるで、そこが彼女の「居場所」のようだと
私は思った


その居場所に辿り着くのに、どんないばらの道を辿って来たかは
想像余りあるが


☆以前に描いたお地蔵さんです(*^_^*)



野菜党さん、人が生涯を掛けて求めるテーマに出逢いましたか?と
その方は、机に向かいながら私に問うた


うん?、人が生涯を掛けて求めるテーマ?ですか?????


そうです、それが大事だと思いますよと、その方は
ある論文を書かれていた、


その景色は、その姿は、まるで居場所、砂漠の中のオアシスを知り尽くした
その人の居場所だと


私は思った。



電波望遠鏡じゃないと居場所は見つからない、なんてことは無い


生涯のテーマは、そこここに、転がっているだろう
ただ、それを自分が拾わないだけだと思う


こんな言葉がある


例え明日世界が滅ぼうとも私は今日、リンゴの木を植える


見事な居場所だと、たどり着いた生き方だと
思った。



失礼しました。