私達が普通に受けて来た予防接種(ワクチン)
ヒブワクチン、
肺炎球菌ワクチン
B型肝炎ワクチン
四種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)
BCG(結核)
MRワクチン(麻しん、風しん)
水痘ワクチン(みずぼうそう)
日本脳炎ワクチン(日本脳炎)
以上はネットニュースからです、覚えていないのが殆どですが
小さな頃に、これだけのワクチンを私達は接種されて居ます。
何故小さな頃なのか、それは免疫力が弱いからと、
つまりこれ以前は、この感染症で沢山の幼児が亡くな
っているのです。
ワクチンという考え方、一度その病に掛かり治った人は
二度と掛からないという「二度無し」から生まれたと、
書かれて居ます。
これを実際に実現させた人があの有名な、天然痘ワクチン
を広めたジェンナーですね。
そして次々と、この考え方を基に、感染症ワクチンは作られ
それぞれの国の法律の下で接種開始となったのです。
これは考えて見れば恐ろしいことで、ジェンナー以前は
ワクチンは無かったのですから、冒頭に並べた感染症に
掛かり放題だった訳です。
感染症のバイキング料理状態、それがジェンナー以前の
世界の現状だったのです。
★8歳の子供に、天然痘の菌(弱体化した菌)を注射するジェンナー
の絵です(ネットから)
この世界を想像すると、それはそれは恐ろしいです。
今のコロナのようなウイルスが、何種類も襲って来る
訳ですから、それがどんな世界なのか、想像すら出来
ません。
何気ない当たり前の日常、その上にあぐらを掻き、
不満ばかりの私達、いや私ですが。
今、新型コロナを迎えて右往左往、こんな時に、先人達の
想いと苦労の結果生まれたワクチン文化に今一度、
感謝の気持ちを伝えたい、そう思いました。
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