水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

一か月検診 下がる数値に???

元の病の検診でした、あちこち痛み始めると
この病院は何だったっけなどと、痴呆も
感じるのです。


もう貴方の余命はあと二年と言われてから、4年を越えました。


その直後に病名もいただきました、CRPCと、日本語
は省略しますが、とにかく一番たちの悪い末期でした。


一か月ごとに病院に通っている理由は、数値(PSA)が
上がり始めて居ないか、ただそれだけを確認に行くのです。



こう書いていくと、何と絶望的なと思われるかも知れません、
でも、この病、実に元気なんです。どうやらギリギリまで、
元気でいられるらしいと。


それはともかく、この所の数値の動きがおかしいのです。


下がるはずの無い数値が、下がっているのです。


それも、骨を守る為に一時中止したホルモン剤を止めて
から、それは下がり始めました。



止めたのは三か月前、ホルモン剤が骨をもろくしている
という整形の先生の意見を、泌尿器科の主治医が受け入
れました。


何故、受け入れてくれたのかは分かりません、私にホルモン剤は
必至のはずだからです。


物凄く高いホルモン剤(保険が効くのですが)、これを飲まない
だけでも、経済的に助かるのです。


ホルモン剤を飲んでいた時数値は、2から3の間をうろうろ
して居ました。一番最初は425(この数値でよく生きてい
ると言われた)でしたから、随分下がったものです。



それでも、2を切ったことは無いのです。寛解となる人は
この数値が、0.1くらいまで下がります。


ところがです、ホルモン剤を止めた途端、翌月には1.5
に、その翌月には0.9、そして3ケ月目には0.5まで
下がったのです。


この数字の動きを見ながら先生は、????でした。


そしていつもの言葉を発するのです、十人十色ですから
ねえ、何故下がっているのかは分かりませんが、しばらく
様子を見て行きましょうって。


これくらい俺でも言えるよな、もっとましなことを言えない
のかと、多分私くらい大きくなった癌が寛解に進むことなん
て無い!!のです。


私も、心底では諦めて居ますので、かっこよいことを聞きたい
訳では有りません。


しかしこの患者、おかしいなって思っている、それは
伝わって来ました。


さて、来週は背骨の手術です、私は忙しいのですよ、
自業自得ですが(笑)


失礼しました。