水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

人生には意味がある

キリスト教作家の、フランソワ・モーリアックの墓標に刻まれた碑文
です、ちょっと以前にも掲載させていただきました。


私は幼いころに信じたことを
今もそのまま信じている

人生には意味がある
行き先がある
価値がある


一つの苦しみも無駄にならず
一粒の涙も 一しずくの血も忘れられることもない
... この世の秘密は


聖ヨハネのあかした あの言葉にふくまれているのだ

神は愛なり

                        
フランソア・モーリアック



私はキリスト教の信者では有りませんが、この碑文を
読んだとき、閃光を感じたのです。


出会ったのは、かなり以前ですが(その時はふーんと
思っただけでした)、債務と病が同時にやって来た時、
友人がこの碑文を届けてくれたのです、頑張って下さいって。


わずか数行の言葉が、スポンジに水が染入るように
私の心を満たしたのでした。



そして分かったのです、病も借金も全部自分が招いた
ものだと、だったら全部請け負わなくては駄目なんだ
と。


そして思ったのです。


人生には意味があると、でもこれも間違えないように
しないといけないな、と。


自分に降りかかる課題を全部、全身で受け止めた時に初めて
、その人生に意味が生まれ、その意味に価値が生じるんだと。


神は愛なり、この言葉はまだまだ遠いのですが・・・・、