水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

どん底に大地あり 2

以前のこのブログ、記述内容にかなり事実と違ったものが有りました。
まあ、お許しいただける範囲かとは思いますが、ご容赦下さい。


でも、このどん底に大地ありの、言葉は大事にしたいと思いました。


☆ネットからお借りしました、朝ドラ「エール」、永田医師を演じた吉岡氏です、凄い演技でした。



昔、ある映画監督がこんなことを話して居ました、いかにも
と思えるその方、力強い人生を送られて来たんだろうと
想像させられる方でした。


力強いとは、どん底を感じさせる、そんな意味も含んで居ます。



その監督がこんなことを若者に訴えて居ました。


もう駄目だ、絶対に助からない、俺はこのまま落ち続ける
だけだと


そう思ったなら、ドンドン落ちるがよい、落ちて堕ちて
落ち切ったら良いと。


もうここがどん底だと思ったら、どうかその下を覗いてくれ!!


そこには俺が、両手を広げて待っているから、君を受け止めるから、と。



辛酸なめつくした方だろう、そうでなければこんな言葉は出ない



エールが描いた、長崎の永田医師のことばが染みます。


堕ちろ堕ちろもっと堕ちろと、そのどん底には柔らかい大地が
有るんだと


それこそが、人生を真に生かすんだと、初めて他人に優しくなれる
自分を感じるだろうと



でも、どん底に落ちないと駄目だよとは言ってはいないですね、
そんな人ばかりだったら、どん底は三密になってしまいます
ものね(笑)