どん底からの「死刑廃止」の叫び
唐突なテーマですみません、重い課題です。
こんな言葉に出会いました
人の命を奪ってはいけないと言うあなた方は何故、人の命を
奪おうとするのか、と
死刑反対!!
この死刑反対のリードをしているある団体のリーダーは、
自分の子供を惨殺されたりしている人達と聞きました。
自分の子供は殺されてしまった、でも、それはそれですと、
それが動機で新たな殺人をすることを私達は望まないのです、と。
まさに「どん底」からの叫び!!なのです。
何て、困難な問いなんだと、最も困難な人生を歩んだ人達が、
問いかけるこの課題に、誰が正面を向いて応えられるのか、
甚だ難しいです。
子供を惨殺された親達が反対する死刑制度、本当に重いなあって。
もし死刑制度が無くなったらこの日本は犯罪の温床になってしまうと、
普通はそう考えてしまう、これは違うのだろうかと。
☆ネットからです、主人公の炭次郎、泣かせます。
鬼滅の刃、こんな題名のアニメが流行っている。
ちょっと覗いたら結構驚きました、鬼退治の物語なのですが、
物凄いリアリティが有るのです。
自分の家族を全員鬼に殺されてしまった少年(炭次郎)が主人公なのですが、
その彼が、鬼退治する時にいつも思うこと。
鬼に気持ちを伝える彼がいるのです、もともと鬼は人間でした、
そのもしかしたら残っているかも知れない、
人間の心に問いかける訳です。
お前も苦しいだろうと、人を食わずにはいられない心を
止められない!!、そんな苦しみは無いのだと。
この物語が、やけに受けているのは単なるフロック現象では
なく、私達の心が持っている残酷性に正面から向かい合って
いるからではないかと、思ったのです。
今、小学校では、先生が「集中!!」と一言、そうすると
生徒たちは言うことを聞くのだとか、これ炭次郎の常套句
だそうで(笑)
すみません、死刑廃止からアニメに移ってしまいました、
ご容赦下さい。
人がみな、炭次郎のようなやさしさを持っていたらと、
家族を全部殺されても、その鬼に想いを馳せる炭次郎の
心に、何か心をえぐられるような感じを覚えます。
何を言っとるんじゃアニメだろう、と、理想、理想!!と
そうだな、理想には違いない、先日も9人を殺した人が
裁判されていた。
死刑反対!!とのろしを上げる、その動機が私には無い
ことに、ここまで書いてきて気づいた。
でも、今後の彼女らの活動と言葉には、注目して行きたい
と思ったのです。
心を「どん底」まで落とされた彼女達の、その大地から
の叫びを!!
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