掃除 1
何度かブログさせていただいた内容です。このようなことは、
何度も書いていく内に、心に納まっていくこと
そのように感じるこの頃です。
掃除、それが私を救った、私をただの「生き物」から人へ近づけた
出来事だったと感謝するのです。
何のことやらでしょう、でも、こういうことって誰の
人生にもあることと今は思って居ます。
それは掃除でなくても良い訳です、人同士の本当の出会いを導くもの
そうであればその出来事はその人にとって、人間回復のチャンス
なのだと思います。
しかし、それが自分にとって良い出会いとなるには、
大変厳しい選択が必要になる、私の場合はそうでした。
☆大変美しい学園です、こんな桜並木も有りました。
これは、今から50年も前のことです、昨日のブログ小椋佳さんが
50周年と言って居ましたので、何だか懐かしくも
成りました、50年過ぎて私もこんなブログを書いている
それも面白いなあって。
私が初めて働き始めた職場は、大変荒れて居ました、これが
職場?と思える程でした。
昼間からケンカ、食堂の厨房でしたから、包丁も有ります、
それを振り回しながらやって居ました(怖い怖い)。
ある先輩はいつも酔っぱらって、朝出て来ない、そうすると
例えば味噌汁が間に合わない、ご飯が炊けないなんてこと
は茶判事でした。
そうなんです、その食堂は、大きな学園の食堂で、毎朝そこの
高校生、大学生が朝食に来るのです、勿論昼食も、夕食も
出します。
厨房の周りを大きなホールが囲み、そこに800席程の食堂が
広がって居ました。そこが忽ち満員になるような場所でした。
東京から逃げ出して来た私が、これは紹介でしたが、入った職場
でした。
本当は編集部などを希望したのですが甘い甘い、
何の実績もない私が放り込まれたのは、現場も現場、
そして私のような、社会から放り出された者達が
巣食う、たまり場だったのでした。
続く・・・・、
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