水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

命頂けている内は 精一杯生きよう!!

私共の工場パートさん、ちょっと良くない病に
掛かりました。


まさか、です、まさかという坂がある、それは誰にでも
ある坂なのですが、誰も自分には関係ないと思うのです。


そう思って居ないと人は、不安で生きていけないのかも
知れません。


一番働く彼女です、しっかりと治療されて、職場に
戻ってきて欲しいと、日々祈って居ます。



私ごとですが(自分の日記なので私ごと当然なのですが)
もう癌に掛かり6年目と成りました、プロフィール
を直さねば成りません。


こんなに生きるとは思っても居ませんでした、もう余命を
3年越えています、何だろうなあ、これって。


最初余命の診断を受けた時は、目が霞みました、まさか
の始まりでした。


あなたのは、大きくて固い、表面がゴツゴツしていて、最も
悪性な表情をしていると


よく言うよこの先生、しゃあしゃあと、患者をなんだと思って
居るんだって、でも今は、遠慮無しに告知するんです。


冒頭の彼女もそうだった、だからショックは大きいんです。


昔は、当の本人になんと伝えようかと家族が悩んだのですが、
今は本人が家族になんと伝えようかって悩むんです、
私がそうだったから。


☆娘の住まい(鋸南)からの富士山(小さい)です、激しい夕焼けでした。



何故だろう、もう余命から三年が過ぎて、今は処方されている
薬もなく、数値は安定してしまっているのです。


でも安心は出来ません、癌はちゃんとあるからです、いつ
爆発するか誰にも分かりません。そういう心の準備は
整えている積りです。


私達は、病では死なない、死ぬのは寿命だと、だれかが
言って居ました。


そうだなあ、所詮生かされてきた命だもんな、生かされている内
は精一杯生きよう!!と、精一杯仕事もしようと、
精一杯人を愛そうと、


ちょっと思った節分の朝でした!(^^)!