水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

バレエ団 必死の公演再開!!

私共をご利用下さるバレエ団が活動を再開し始めました。


☆渋谷、オーチャードホールからの集荷衣装です。



それは、昨年秋ごろから、コロナ禍の下、最大限の注意をしながら
ですが、公演を再開致しますと


これは、谷桃子バレエ団が、お国に陳情し、しばらく過ぎてからの
決意表明でした。


バレエ公演は、お客様が必要以上に声を上げることなく、感染への
不安が最も少ない環境の下で行われるものです、どうか
私達の願いをお汲み取り下さいと



つまり、平たく言うと、ロックコンサートとは違いますよ!!と
陳情したのです。


これはロックコンサートを揶揄したものでは有りません、それぞれの
コンサートは、それぞれの特徴を持ち、それは致し方のないものだと
認めた上のものだったと思いました。


お客様が心を高揚されて、立ち上がり手を上げて、声をからげる観賞
、つまり、その場では違う自分になれるのがロックコンサートだと
私も思います。


バレエ公演も、心を高揚はさせるのだとは思いますが、お客様はその
心を、内に仕舞い込み、決して表には出さない決意があると
、だからお許し下さいと、公演再開を陳情したのでした。


その陳情を、お国がどう受け取ったのかは分かりませんが、
結果、公演はあちこちで再開を始めました。


オーチャードホールの楽屋口、いつも群がるようにスターを待つ出待ちの
ファンが、一人も居ないことに私は驚きました。


ファン達は、コンサートの後、そのままお帰りになられたと理解
した瞬間でした。


こうやって文化は守られる、自分たちの行動がその文化を壊さない
ように一人一人が順守して居るんだと、私は密かに感動して
居ました。


しかし、これら公演のどこかでクラスターが発生したら忽ち、公演は中止と
なることは仕方ないことと思って居ます。


という訳で、忙しくなりました・・・・・、感謝!!