水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

息切れ

多分生れて初めてだろう、階段を3階まで(ある倉庫)上がったら
上がる三段くらい前に息が切れた、


それでも残りの三段を上がった、それがまた行けなかったのか
上がった途端、眩暈がしてそばに有った椅子に倒れる
ように座り込んだ


大丈夫ですか?と問われる、大丈夫ではないのだが
大丈夫ですと伝える私


ぜいぜいと肺が唸っている。


先日指の先に何か挟まれて計った酸素量、


ちょっと足りませんねと看護師、96以上が良いらしい
95に届いて居なかったのです。


肺から血管に送る酸素が足りないと、こんな風に成るんだと
貴重な体験だった。


息が整い始めた時、ふと目の前の窓の向こうに見えた景色、
雨に塗れる木々が美しかった。


☆以前に描いた雨上がりの街です、こんな感じだったですね、窓の向こうは



ふと思った、コロナで肺がやられたら、こんな風に息が出来なくなるんだろうと
思った。深呼吸を何度もつなげて、だんだんと整っていった時、


雨上がりのような気持ちを味わったのです、山登りが趣味だった若い頃
には思いもしなかった息切れ感、なのでした。


一緒に仕事しているのは、息子たちの年齢の若者達です、
自分を自覚せねばと思った息切れでした(ー_ー)!!