水彩画って それも透明水彩画って そして「透明水彩画」
絵は、描く道具によって、その表現が全然違って来ます。
音を奏でる音楽も、その楽器によって全然違うように
弦を響かせて耳に届ける、それは変わらないのに
それが心地よく響いたり、そうでは無かったり
プレパドという俳句中心の番組があります(観ていない方には失礼!!)
TBS地デジで、毎週木曜日7時からです。
その番組で、アートのコーナーがあり、その中に水彩画も有ります。
そしてあーそうかと思ったのが、色鉛筆画を観ていて、でした。
私、色鉛筆は会社で使っています、抜けた服の色をぼかす為です、
生地によっては駄目なのですが、白っぽく抜けた部分に、そっと
塗って行くと
人の目にはわからなくなります(お前そんなことでお金いただいているのか!!)
って、いや、分からなければ良いのです、見えなければ良いのです!!
って、ちょっとなあって思うことも有りますが(ー_ー)!!
すみません、それました。
その色鉛筆、見事に被写体を描き上げます、まるで本物です、それを観ながら
そうか!!って思いました。
水彩画って、滲みとボカシで描いていきます、まるで本物!!って、
それは目指してはいないと
言い変えると、偶然の結果の絵なんですね、時には色が流れて、
対象とは違う色が現れる、それが水彩画なんだって思います。
思いもよらぬ結果に小踊りしたり、画用紙を破いたりと、忙しいのです。
☆この絵は、最初に画用紙を濡らして、ぶあーっと色を流し、偶然の結果を求めたものです、それがどうした!!という類のことですが、・・・、そうしてから、対象を描く部分
だけ、ティッシュで色を抜いて行きました、水彩画って、濡れている内は色は抜けますので
水彩画って、描き方人により違いますが、私は先ず、画用紙を水に浸けて
しまいます、ビショビショです、そこに色を流して行きます、黄色や青、
その対象のバックとなるだろう色を流すのです。
色と色の間は滲み、色同士がグラデーションを魅せる、この瞬間が、
描いていて一番うれしい時かも知れません。
まあ、あんた、何を言っているのか分からないよ!!とお叱りを
受けますね、
でも、その色の広がりが、心を躍らせることは確かです(*^_^*)
失礼しました!!
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