水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

棚田の夕日  水彩画


紀州熊野に丸山千枚田という棚田があります、この絵はそこでは無いのですが


記憶を取り戻しながら描きました。


お義母さん、近くに千枚田があるって聞きましたが?、と、私


義母  ああ、あるねえ、でもただの田んぼやし~


私   でも、行って見たいのですが


義母  ふーん、東京の人は田んぼを観たいのかい(笑)



こんな会話をした記憶、その時思ったのです、


田んぼら見たかて~(紀州方言)って言う義母の想いを、そこには何十年も田んぼと
生きて来た彼女の悲哀も、喜びも、有るのだろうと


目の前にある田んぼだけで十分だよと、そう語っている目は
優しかったのでした。


懐かしい日本の風景、そして思い出です(*^_^*)