水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

水虫は有りますか?

え?


足先に、水虫は有りますか?


足の水虫ですか、ええ、以前には有りましたが・・・、


今は無いのですか?


ええ、何とかという薬で治りましたが


そうですか、それは残念ですね。


★写真はネットからです。



以上は、セカンドオピニオンである東洋医学の先生の質問です。


どうやら東洋医学では、人の身体を、循環器として捉えているのです。


身体の成分の70%は水分です、つまり身体はダブダブと水で満杯の
風船のようなものですね。


この風船の中で水が溜まったままですと、どうなるのでしょう。多分
どこからか漏れ出すか、漏れ出さなかったら腐って終わりでしょう。



先生、水虫は育てた方が良いのですか?


いや、そうではなく、水虫や、踵のガサガサ、これらは皮のが作る隙間
のようなものです。


そして人の身体は沢山の水分を循環させて居ます。


その循環の途中で、肝臓や腎臓は必至で老廃物を外に出そうと一生懸命
です。でも、間に合わないのです、何十年と身体が生きて行く内に、そ
れらが溜まっていくのです。



水虫や、踵のガサガサが、出口になるのですか?老廃物の?


そうですね、それは、出口の多い高速道路のようなものです。


顔に出来たシミもそうです、それはそこを出口にした老廃物ですね。


綺麗な肌、整った肢体は、出口のない高速道路なのですか?


一概にそうですとは言えませんが、秋に葉が枯れて、かさかさになる
ような姿が、大事なんだと思いますよ。



東洋医学って、どんな学問なのでしょう。その一端を垣間見ただけですが
その奥深さに脱帽でした。


出来たニキビを切り取ってしまうのが西洋医学、何故そのニキビが出来た
かを考えて、その原因を突き止めて行くのが東洋医学なのでしょう。


先生は元外科医でした、バッサバッサと切り取ってきた方です。


そこに何か限界を感じられたのか、分かりませんが、大きな方向転換
をされたことは確かと思いました。