いや、音の力だろうか

NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」のテーマ音楽
のことです。

今でもよく分かって居ない、明智光秀という
戦国武将の生き様を追った物語です。

その冒頭に、重厚な音楽が流れます。

スターウオーズのダースベイダー（暗黒の騎士）
が現れる時に流れる楽曲、この音が流れると誰も
がベイダーが現れることを察知します。

ゴジラが現れる時にも、同じリズムの音楽が流れ
ましたね、ああ、ゴジラが来るって、ドキドキし
ましたよ。

そういえば、あのジョーズ（人食いざめ）も、
現れる前に、ズズズズ　ズズズズという独特の
曲が流れました。

その度に娘が私の袖を引っ張って居ました(笑)

麒麟が来るとは、麒麟が現れると世の中は平和
になるんだと言われて来た伝説だそうで、いつ、
この戦国の時代に、いったい誰が麒麟を連れて
来るんだと。

冒頭に流れるテーマ音楽に、流れ続けるリズム
に、遠き昔の彼らの想いが重なるように感じる
のです。

それは、ベイダーが近づいてくるようであり、
ゴジラの上陸のようでもあり、ジョーズの登場
を思わせる何か、そして平和を連れてくるであろ
う「麒麟」を待つ戦国の人びとと重なる音だと。

なんと、ドキドキさせる音、今は内容よりも
このオープニングに引き込まれている私です。

あっと思ったのは、この楽曲の作曲者は日本人
ではないのです、ジョングラムというアメリカ人
なのです。

NHK、やるなあっていう感じ！！