水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

肥溜めに落ちた子は

風邪を引かない


以下は、便だの何だのと、汚い言葉が出て来ます、苦手な方は
スルーをお願いします。



武田鉄矢、朝の三枚おろしから


「戦後すぐの子どもたちは、普段から不潔に強かった。


ガムでも水で洗って噛んでました。子供の時に肥溜めに落ちた子は
風邪引かないって言われてた。抗菌とかなかったから、
みんなが菌に強かった」などと話した。



かなり以前、人の腸内細菌を変える治療が紹介されていた。


汚く感じる話ですみませんが、これ本当にある治療です。


それは、他人の便を自分の腸内に入れるという方法で、勿論
それは加工されて、いわゆる雑菌を取り除いたものを入れる
のですが・・・・、


誰もが、何だかなあと思ってしまいます。



肥溜めって何だ?って、思われる人もいらっしゃるでしょう。


戦後直ぐの日本では、あちこちに「肥え溜め」が有りました、
これは畑の貴重な肥料でした。


狐に化かされて、肥溜めを温泉と思い、しっかりと浸かった
なんて話があるくらい、肥溜めはあちこちに有りました。


そして、家にはボットン便所が有りました、私も二度、姉も
何度か落ちましたね。昭和の時代は良かった!!なんて、うそ
ですね、今から思えば酷い環境でした。


でも、全然清潔でないものをバンバン食べていても、お腹は
何でも無かったなあって、思い出して居ます。


お腹の中が、もっと汚ければそれは何でもないですよね。



三秒ルールなんてことも、このころから有ったものでしょう。


落ちた食べ物なんて、平気で食べて居ました、まるでカラス
のようでした。



人の腸内には、1キロ~1.5キロの腸内細菌が生きている
と最近の研究で明らかに成りました。このバランスが問題で
あることも分かってきて居ます。


これを整える為に、みんな肥溜めに落ちろ!!とは時代錯誤
ですが、この肥溜めが無くなって来た頃から、アトピーとか
アレルギーとか、そんな敏感体質も顕在化して来たように
感じます。


そういえば、何度も落ちている姉は、風邪を引かなかったなあ
というより、医者いらずでしたね、気のせいかな。


うん、ついでに腸内にサナダムシが居ることが分かって、その
時は、顔面蒼白だったとか・・・、


そこまで飼ってはいけませんね(笑)