ほんの少しの気力を蝕むもの
以下はまさに私の愚痴と独り言です、ご興味ない方は
スルーをお願い致します。
三重苦という私のような者からは、何も言えない程の苦しみの
世界が有ります。
これから書くことは、私の三重苦で、吹けば飛ぶような世界ですが、
三重苦には変わりがないと思っては居ます。
しかし、どんなにその苦が深くとも、それに勝る気力が
有り続ければ、その人は死なないでしょう。
その気力を今、襲う力が有ります。
無気力という壮大な力に、ほんの少しの気力が、襲われ続けて居ます。
★かなり以前に描いた真鶴港の朝です(確か会社のバス旅行でした)。
まあ、何と言いましょうか、すみません。
要は、些細なことで、やる気を無くしかけている
馬鹿な私の近況です。
この半年の間、寝起きの背中の痛さにさいなまれて
来ました。たいした痛さでは有りませんが、それが
日々続くと、分かったことが有ります。
その日々は「気力まで奪う」ことを。
三重苦というのは、勿論私なりの世界です、あのヘレンケラー
の崇高な世界では有りません、蟻がおしっこを漏らしたくらい
の世界です。
一つは四年前に、余命を告げられた癌(もう二年オーバーです)
一つは、余命を告げられた会社(債務超過状態です)
その間に、大たい骨を骨折したりと忙しかったですが
三つ目が、背骨の圧迫骨折でした。
何が起きても俺は前に進むんだと、それしか道は無いんだ
と、それが気力の証でした。
しかし、毎朝痛みと同居している内に、だんだんと消えて
行ってしまう心の力を感じるようになりました。
俺は諦めない!!といきがる心の扉を、トントンと叩く音
に敏感になって来たのです。
弱気を招く、その音がやけに気持ちが良いのです。
もう良いんだ、お前は頑張ったよと、気持ちが良いのです。
今を生き、でも唯一未来を憂うのは私達人間だけ、だと。
今、この誘惑の魔の手を受け入れてはいけない、と。
失礼しました。
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