希望という名の
あなたを訪ねて
遠い国へと
また汽車に乗る
希望
岸洋子さんの歌ったこの歌の
あなたとは、恋人のことなのかな
でも、そうかも知れないけど、そうではないのかも知れない
あなたとは
私のこと、自分のことなんだろうと
自分のことを知る為に、遠い国へとまた汽車に乗るのだろう
人生とは「贈り物」と書いて来た
私に贈られたもの、それは私自身だった
最後まで、私自身が私の「希望」であれと
だんだんと壊れていく身体をさらけ出しながら
あと一日、もう一日と生きて行く
もう隠すものは、何もないなと
またあの句が浮かんで来た
裏を見せ 表を見せて 散るもみじ
良寛さん、一度、話を聞きたかったよ
あなたの「希望」の話を
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