水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

もう一度、邁進の道をいただけたと

以下はまた、死ぬの生きるのとマイナスな記事です、あまりお好みで
無い方は、スルーをお願いします。



昨日は一か月検診でした。


毎月一回通う病院への道にも、真夏の太陽が照りつける


頭の中は重度の病のこと、でもこの所理解出来ない
変化が起きているのです。


これからどう変化していくのだろう、もう少し命は
持つのだろうかとどうしても悲観的にもなる。



末期の癌は、多くの場合ある数値を目途にする、その
癌が出すある種のたんぱく質が血液中に流れ出し、
その量で、癌の勢いを測るのです。


その勢いが弱まって、昨日で4ケ月を迎えました。


主治医も、????です。


何故なんでしょうね、でも、十人十色ですからと
いつもの言葉を浴びせられてはぐらかされました。



わからないのです、主治医にも、何故数値が下がって
いるのかが。



骨が柔らかくなっている、そのホルモン剤が原因でしょうと
このままでは、寝たきりになりますよと整形外科のお医者に
脅されて、泌尿器科の主治医に相談したのか4ケ月前でした。


命を繋ぐためのホルモン剤、それが骨を柔らかくしてしまう
と、主治医も知っては居ました。


ちょっとの間、止めて見ましょうかと言われたのが4ケ月
前で、先生、止めて数値が上がったらどうしたら良いのですか?
と馬鹿な質問に先生は、


その時はまた、始めたら良いでしょう、と。


そんなものなのかな、この先生、心の中ではどうでも良いと
思っていると。どうせ、治らない病だからと?



するとどうだろう、ホルモン剤を止めて一か月目、数値が
下がり始めたのでした。


2~3という数値をうろうろしていた頃先生は、効いて居ますね
ホルモン剤がと、勝ち誇ったような顔をされて居ました。


私は確かに効いているんだなと思って居ました、何せ最初の
数値は425でしたからね。この数値、驚きの数値で、よく
生きて居ましたねと言われても、おかしくないのです。


しかし、どうしてもそれ以下にはならない、このいくらホルモン
を止めても数値が下がらない状況を、CRPCと呼ばれているの
です。


この状態になると後はもう、奈落に落ちて行くだけなのです。


そうやって落ちていく同輩を、何人も観て来ましたから、
覚悟は出来ているつもりとなって居ました。


でも、後少し、もう少しで会社は良くなるからと、お時間を
下さいと、祈る日々も続いて居ました。立つ鳥跡を濁さずで
死にたい、債務を無くしてから死にたいと、


情けないような、自分勝手なお願いを日々繰り返しているのです。



下がり始めた数値、2~3をうろうろしていた数値が一か月目に
1.9に、2か月目に1.0へ、三か月目に0.55と下降を
始めたのです。


首をかしげる先生との対面は、昨日も続きました。


身体の中で何が起きているのが、誰にもわからないのですね。



でも何故か、光明が差したとも思えない私、今は暫しの時間を
いただけたのかとは思う日々です。


コロナで止まってしまった会社の再生に、もう一度挑戦せねばと
、時間と機会をいただけたと思い、邁進を決意しました。


絶対に再生させるぞと!!、照ノ富士さん、私も頑張りますよって。