水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

一緒に治して行きましょうね!!

新しい歯医者さんの話です。


最初一通り私の話(差し歯の歴史)を聴いてくれた先生、
おもむろにお口を拝見とばかり、一本一本確認された
のです。


そして何も言葉にされることもなく、治療は始まりました。


う~ん、大丈夫かな~って、先生の言葉、
たった一言独り言が聞こえたのです、耳だけは敏感です。


私は心の中で・・・・・、


え~、大丈夫だって、信じられないよ~と、



治療は黙々と始まったのです、レントゲンを撮ることも
なく、


はい、ちょっと膿を出しますからね~、痛かったら手を
上げてねと、


ここは男の子、手を上げまいと頑張った私(笑)です。


そんなに痛むことも無く、でも、口を濯いだら血が~~
と眺めていたら、先生が、


生きている証拠よ!!って、励ましてくれた?のです。



は~い、今日はここまでねと、私の口の中に残って
いる「脱脂綿」と取ることも忘れているのか、そのまま
でした。


うん?これで終わりか?、


先生、脱脂綿が~~~~と訴えたら、


あ~らごめんなさいって、何事も無かったかのように、でした。



抗生物質、知って居るわよね、これを一日三回飲んで下さいね
、一緒に治療して行きましょう!!ね、と。


先生は土台の治療を続けていたのでした、そしてその治療は
これからも続きます、そのことを私は理解しました。


患者の脱脂綿をそのままに・・・、でしたが。



レントゲンを撮り、どこが駄目だかと説明し、助けようが
ないと言い切るお医者達、一方でレントゲンなど撮らず、
一緒に治して行きましょうって、脱脂綿を置き忘れる先生、


不思議な想いで、今は治療に専念をする私です、と言っても
椅子に座っているだけですが・・・、


さて、これからどうなるのやら、これこそまな板の鯉だなって、
お任せって、こういうことを言うのだろう。


次は木曜日です、それにしても他の患者さんに逢いません
、受付嬢のノートをチラみしながら、ああ、一時間に一人
の予約なんだなって、勝手に解釈した私です。



一緒に治して行きましょうねって、この言葉、耳に残り続けて
居ます、


愛語、響きました!!