水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

少しの寿命が、与えられたのだろうか?

昨日は一か月検診でした。


もう一か月検診を、4年半もやっています、検診と言っても
数値を計り、注射を打ち、ではまたと一か月先の予約を
取ります。


4年半前、あなたの癌はステージ3~4、いや4に近いな
と診断され、手術、放射線、全て行えず、ただホルモン
治療だけとの指導を受けました。


先生、あとどれくらいですか、と私(聞いておきたかった)


う~ん、2年くらいですか、でもアメリカの良い
ホルモン剤が出来るので、もう少しかな。


癌が大きいしゴツゴツしている、悪性の極みかなって。



そしてその二年は過ぎて、今年で4年半が過ぎました。
癌は、その場所に留まり、あまり動かないのです。


先生の診断ですと、ホルモン療法はいつか効かなくなり
あとは、新幹線のスピードで全身に広がると


実際、そのようなお仲間をかなり見て来ましたので、
私なりの覚悟はして居ました。


★ブログお仲間の鉢植えです、本当はもっともっと美しいです。



さて、今年初め背骨を骨折し、その前に大腿骨を骨折、これはホルモン
療法による骨への影響が原因と診断されて、そのことを
主治医に伝えました。


主治医は、それでは今のホルモン剤を一時止めて見ましょうかと
提案され、それが実施されました。


そして、アメリカ製の「ザイテガ」というお高いお高い
ホルモン剤を中止したのです、それが今年の3月でした。


そうしたら翌月から、数値が下がり始めたのです。特異抗原
という単位の数値で、癌が出す特殊なたんぱく質が数値
となって現れるのです。


つまり、この数値が高いと癌が活発に動いていると、低く
成ればオトナシクいているか、縮小しているのだと。


4月から下がり始めた数値が、この9月1日で、半分以下に
なってしまったのです。


お医者は、????????? です。


いくら聞いても、わからないなあと、そして例の言葉を吐きます、
10人十色ですからねえ。


先生!!、このホルモン剤で助かっているって、言ってましたよね!!
あれ、違ったのですか?、ですか?、ですか?と


私の、ですか?攻撃に、たじたじの先生、でもなあ先生を責めても
仕方がないよなって、誰も身体の中のことは
分からないんだから、と。


難しい、これからどう治療して行くのかと、先生からは標準治療の
提案しかないから、それはもう諦めよう。



でも、寿命が延びたことは確か、まだまだ会社は不安定で、特に
コロナで大変だと、もう少し頑張れ!!と、応援なのだろうかと


十人十色かあ、上手いことを言うよな、でも先生必死の笑顔だった
それを責めてどうする、お前は


そんな一日でした、もう少し生きられるのなら精一杯生きる!!
そう思った途端、どしゃぶりの雨でした・・・(笑)