水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

厳しい環境の中小零細を救おうと

専門家が立ち上がったと、NHKニュースが
知らせていた。


人事・労務・中小企業診断士や弁護士まで、
相談に応じるらしい


これ何かで聞いたことあるなと、


そうだ、命の電話だ!!、死のうとする前に
相談してと、ネットニュースでも下段にその
電話が掲載されていた。


果たして電話を掛けるだろうかと、素朴に思った
もし掛けたとしてもそこには、何度も死のうして
でも、今生きている、なんて人が電話に出るとは
思えない


掛けて益々落ち込むなんてことも有らんと思った。



かなり以前だが、私共も、銀行から指導を受けて欲しいと
要請されて、やむなく中小企業診断士さんを
受け入れた。


クリーニングのことなんか勿論知らない、仕事がどう
流れているかなんてこと、全然知らないのです。そして
それを知ろうともしませんでした。


その人が、上から目線で数字だけを眺めながら、正しい
ことをしゃべりまくり帰っていったのです。どうせ銀行
には、この会社駄目ですねくらい報告したのでしょう。


何だったんだ、この人、余りにも予想通りでしたので、
呆れました。


もし、相談するとすれば少なくとも自分で会社を経営して、
何度か潰したとか、再建したとか、そんな経験がある
人なら、声を掛けたいと思いました。



会社が厳しいという現実の中、いくら決算の数字を
睨んでも何の解決にも成らない。


お金を借りられないのですね、それでは何とか考えて
銀行に交渉しましょうと、主体的に動いてくれる人、
そんな指導者が居る訳ないですね。



何が一番の問題なのかと考えて、その解決方法を模索し
導いてくれる人、時には現場に入り、一緒にプレス作業
に入る人、現場の人達と、同じ目線での交流が出来る人


居る訳ないですね、だからNHKのニュースを聞きながら
またパフォーマンスが始まったと、苦い水が喉に上がって
来たのです。


馬鹿馬鹿しい、と。