水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

石割桜を思いながら

置かれた場所で咲きなさい


そんな尼さんが書かれた本が有ります、何故か盛岡の
石割桜を思い起こしました。


この時期になると、テレビでもよく紹介される桜です。


桜の種が落ちた所が、大きな石の割れ目だった訳です。


☆写真お借りしました、石割桜、稀有な運命ですね。



さて、河原や土手のあちこちに、タンポポが笑顔を見せる季節です、
時おり、タンポポの種が飛んでいるのを目にします。


その時祈るのです、良い場所に着地してくれと、


周りは工業地帯で、良い場所?なんて多くないのです、
その種、すーっと、トタンの間に消えて行きました。


あ~あ、芽を出せるかなあ



石割桜の種は、割れた石の間に着地したんだそうです、そして
芽を出した、350年位前に、江戸時代ですね。


そして、そこで育った、でも格闘したんですね、その力は割れた
石を更に割開き、ついに大木となったと



こんな風に、人生の苦労も、見えたらどうなのでしょう、
あの人、大きな石を割って大きくなったんだって、凄いよね!!


って(笑)


でも思います、みんな見せない、見えないだけなんだと、
誰もが石を割って、成長して来たんだと、


置かれた場所で咲きなさい!!って、やってるよね、誰も(ー_ー)!!