色遊び 2
絵は、思わぬ方向に進むことも有ります、この絵がそうかも
知れません。
水で画用紙を塗らし、色を流して行く、それは人が介入出来ない程
に、自然の力です(一枚目)
その広がった色から景色を意識して筆を入れていく、これは情けない
くらいに色は幼稚な広がりと成りますね。
初めの滲みを生かせない!!、そう思います。
この辺りでいつも私は、自分に質問します、昔先生に聞かれた言葉、
「いったい君は何を描きたいのかね?」と
今はほんの少し答えられるのかも知れません、感動!!ですと
でも実際には、乖離は激しいわけで、作為を以って筆を進めていくと、
感動の二文字は、ぐんぐん遠ざかって行きます。
そして現れるのが、上手く描きたい!!という欲望です。
こうやって掲載して行くと、止める訳には行きません、結構
過酷な場面に突入して居ます、根性も必要ですね。
実はこの絵、プロの写真を題材として居ます、友人がプロの
写真家で・・・・、
手前の海は、実は凍っています、氷が覆っているのです、それを
どうするのか、氷の無い海とするのか、悩んで居ます。
ここで失敗するかも、もう失敗しているかも、途中挫折したら
ご容赦有れ!!
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