水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

人生とは紡ぎ編んで来た 作品

人生は紡いで編むもの、自分のはかない
人生でも、ふと振り返ると、穴だらけの
セーターのように


紡がれ編まれた織物が広がって居ます、それは
あちこちに水たまりが見えるように
穴あきなんですが(笑)


そして晩年になり、そこに更に大きな水たまりが
出来て、それはドンドンと広がり


その織物がたった一本の糸でつながっているような
風景にも出逢います


☆未完成 デッサン ガラスのカンカンという質感が出ない・・・(ー_ー)!!



前回のブログで思ったことそれは・・・・、


(ロマンチスト・・・、皆様のご意見をいただき、感謝申し上げます)


好むと好まざる以前に、人はその人生で紡いできた
織物を取り換えることは出来ないこと、


そして取り換えるなんて、そんな勿体ないことは
出来ないこと


自分で紡いできた穴だらけのセーターに、自分以外に
誰が想いを寄せるのかと、我が身を抱き寄せる今なのです。


そっと抱き寄せる、たった一本の糸が切れないように
そっとそっと抱き寄せるのです。


そっとそっと バラバラに成りそうな我が人生の衣を抱き寄せると


人生とはまさに 紡いで編んできた産物だと


未完成で形もまばらな産物だと、いや作品だと


思えるのです。