水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

秋の色をと 2  兄の思い出  水彩画


描き始めです(^_^.)


何だろうなあ絵って、この頃いつもそう思いながら描いて居ます。


何だろうなあ人生って
何だろうなあ音楽って
何だろうなあ仕事って


あるクラシックの曲を思い出しています、それはベートヴェンのピアノ
ソナタ「悲愴」です。


この曲は兄の思い出と共にいつも私の心で響いています、それは哀しい
思い出、懐かしい思い出、そして震える程の悲しみと共に


今は胸の奥底で静かな湖のようにたたずんで居ます。


兄は会社倒産の後、他界しました、その兄が自己流でトライしていた
趣味がピアノでした、この曲を弾きたいと口癖のようでした。


それが悲愴、兄は弾ききることは出来ませんでした、自己流の限界でした。



やさしい兄、そのやさしさ故に会社経営は難しかったと思います。


思い出の兄、私には本当にやさしかった、それだけが心に灯って
います。



え!!いったい何を描こうとしているのかって?、私にもよく
分かりません、描き始めはいつも勢いだけです!(^^)!


絵は私を生かすもの、そう思うこの頃です。