人生は物語
25年間も、マイクに向かって、本を録音し続けてきたご婦人がいる
一冊の単行本を朗読録音するのに、半年くらい掛かるという
遠大な作業だ
本は誰かの一つの物語、それを目の不自由な人に伝えたいと願った
25年です。
その動機は、彼女の祖母の思い出、目が見えなくなりでも本が好きだった
祖母へ、もっともっと聞かせたかったと、その残念さが
今も胸を締め付ける
そうやって録音し続けた本は、600冊以上になったと、
それは今SNSに乗って広がっている
抑揚を付けながら、物語の主人公になったつもりで朗読をする内に
その本は、彼女の物語に変貌するのだろうか
人生は物語、主人公は自分
☆どこから飛んで来たのだろう、小さな種がこんな所に落ちた・・・、今はもういない
この写真のように、工場大扉のレールの間に生きる命も、この小さな草?
の物語
私の描く絵は、物凄く普通の絵、観たまましか描けない
デフォルメや、心の叫びや、キャンバスに絵の具をぶちまけるような激しさ
もない、
ごくごく普通の絵
今でも耳に残る、私の絵を見てくれた先生?の言葉を、君はいったい
何を描きたいのかね、あの言葉を
今ならどう答えるだろうか・・・・・、
人生は物語、主人公は自分
画用紙に描きたいのは、その物語なのかも知れないと
応えるのかも知れない
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