水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

伊根舟屋の夕 描き始め  検査だった(ー_ー)!!


かなり以前の写真から


京都の友人を訪ねたあと、伊根舟屋を訪れた、その時の印象を描き始めました。
古い写真しかないので、ネットの写真なども参考にして描き始めです。


穏やかな伊根の湾沿いに家が並んでいる風景は圧巻です、家の一階には
小舟(漁船)が納まっていて、そのまま海に漁に出られます。


これは日本ならでは風景、歴史の中での人々の知恵と生業の深さまで
感じますね(^_-)



検査でした、二つのレントゲンを撮りました。
一つはCTというもの、身体を輪切りして中を観る方法だそうです。


もう一つこれが面倒で、骨シンチというレントゲン、予め注射を打ち
その成分が骨の周りに行き渡るまで時間を過ごします。


その長さは三時間待ち、そしてレントゲン撮影となります。


閉所は大丈夫ですか?と質問を受けました、高所は駄目ですがと答えた
のですが、閉所ってやはりきつかったです。


顔の本当に傍まで機械が迫ります・・・・、潰されるのではないかと思う程に
ああ、骸骨を撮るんだから仕方がないのねと、妙に納得もしましたが(ー_ー)!!


動かない姿で40分の撮影でした、これってきつい!!、動かないって
きついですね。



撮影時間中、母の検査を思い出して居ました、もう40年近く前です、
肝生検という検査でした、足から管を入れて肝臓に到達させ、成分を
採るのでした。


その後の指示がきつかった、24時間動いてはいけませんというメチャクチャ
な指示でした。身体は固定されて動けません、


我慢強い母があとで言いました、もう二度と嫌だよ、あれをもう一度
と言われたら死んだ方が増し!!


って、涙を浮かべていました(動けないきつさ、これは体験しないとわからない)


肝臓はほぼ100%、癌に覆われていました、もう肝臓では無かったのでした。



そんなことを思い出して居ました、死ぬって大変だなと、いろいろセレモニー
をしながら同時に心の準備もしていく、長い長い旅の用意を
するのですね。


はい、終わりました・・・・と、若い検査員が私の顔を真上から見つめて
居ました、若いなあって、生命を感じました。



数値が上がり続け(今頃?)、主治医は癌がどこかに転移したのだろうと、
私の癌は骨に転移する確率が高いので、こんな検査になりました。


結果は来週となりました、こんな楽しみで無いことは有りませんね(笑)