水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

妻と娘 そして思い出

どうしても娘を笑わせようともう一度、挑戦しましたが、また駄目でした。


☆すみません同じ絵を、ほんの少し加筆しました。



写真の娘は妻に抱かれて、安心の頬笑みを浮かべて居ます(写真は)。ほんの僅かな笑いです、確かに笑っている顔でしたら何とかなるかも知れませんが、大げさに言えばあの、モナリザのような微笑は難しい、そう思いました。


描いている内に、沢山の思い出が浮かび上がり、どうしようもない気持ちが襲って来ました。この娘が生まれ、その翌々年には息子が生まれました。しかし私は殆ど子育てには関わりませんでした。


忙しがって、それを当たり前のように振る舞っていました。今日はあの会があると言っては午前様でした。そうして帰って来ると妻は子供の間で泥のように眠って居ました。


子供を育てていく大変さ、それは想像を越えるものです、そしてそれは物理的なことだけではなく、多くは精神にダメージを与えます。


そしてその頃私共の家には、もう一人の女の子がやって来ました。それは先日他界した義姉の娘でした。その頃義姉は大病を患い、入院を余儀なくされました。


義兄は銀行員で毎日午前様状態、とても赤ん坊の面倒は見られないという判断でした。


四歳の長女、二歳の長男、そして半年の赤ん坊が私共の家族となったのです、そしてその子育てが100%、妻にのしかかりました。特に新しい参加者は、母親から離された不安からでしょう、毎晩うめき声を上げるのです、殆ど毎晩でした。


それが半年間続いたのでした、この半年間家族全員が眠ることが出来なかったのでした。



この娘の姿はあるデパートでのワンショットと記憶して居ます。本当に可愛かった通り過ぎる人達が振り返りながら、娘に手を振るのです。どなたにもそんな一時期があるんだと思いました。


この絵を描いている最中に、そんな思い出達が浮かび上がって来ます。私の涙腺は緩み、心の中で妻に詫びる時間が過ぎて行きます。


男って、俺って、情けないなあ・・・・、


失礼しました。



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