水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

エンディングノート

縁起でもないと思われる方もいらっしゃる、この言葉。


会社のパートさん(50代)が、こんな話を始めました。


「私、エンディングノート書いて居ます。どんどん内容はチェンジして居ますが、今の自分の状況を書置いておこうと思い、書いて居ます。


父や叔父が、突然逝ってしまった時に、本人のメッセージが一つもないことにショックを受けて、それよりも何が何処にあるのか、家はどうしたいのか、母にメッセージは無いのか、私達にはないのかと。


そういう体験の中で、自分はそういうことが無いようにしたいと書きはじめました」と。



これを聞いて前年、突然この世を去ってしまった義姉を思い起こして居ました。まさか本人もいきなりこの世から離れるなんて思って居なかったでしょうから、何もメッセージは無いわけです。


様々な無念さは想像出来るのですが、たった一人の娘には、沢山伝えたいことが有ったろうにと思います。


一ケ月に何度も昼食を共にした妹(私の妻)にも、伝えておきたいことが山のように有ったでしょう。


こんなことを思うと、パートさんが始めた作業は偏に周りの人達の為なんだと思いました。



正月に来た年賀状の一枚に、こう書かれて居ました。


今年から終括に入ります、だんだんと整理しながら生活をして行きたいと思って居ますと書かれていて、年賀状は今年を最後にしますとの知らせが有りました。


そうか、それも大事だなと感じました。身の回りの整理をする、さっぱりさせる、身を軽くして生きる、そんなことを決意した彼の顔が浮かんで来ました。


私は未だ、生々しい生き方をしています。債務を返さねばとか、明日の給与は大丈夫かとか、今月は検診数値が下がりほっとしたとか、そんな現実の中でさ迷って居ます。



でも、エンディングノートは書かねば成らない、まだ書いていなかったの?などと聞かれそうですね。



失礼しました。



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