ワット・ア・ワンダフルワールド(この素晴らしき世界)
木々の緑
赤いバラ
僕らのためにある
美しいものを見ると
こう思うんだ
なんてすばらしい世界だろう
青い空
白い雲
輝く美しい昼も
暗く聖なる夜も
僕は思う
なんてすばらしい世界だろうと
空にかかる虹の色は
本当に美しいけれど
行きかう人たちの顔にも
美しい虹がかかっている
握手しながら
「元気かい?」と言う人たちはね
本当は
「愛してるよ」と言っているんだ
泣いている赤ちゃん
君たちの成長を見守るよ
これから僕が想像できないくらい
たくさんの事を知るだろう
僕は思う
なんてすばらしい世界だろう
僕は思う
なんてすばらしい世界だろう
ルイアームストロングさんが歌うこの歌、日本語なんでピンと来ないかも知れませんが私の最も好きな曲の一つです。
この大自然を愛し、人を愛し、何て素晴らしい世界なんだと歌う彼の人生は、想像を絶する程壮絶なものでした。何人人を恨んでも仕方のないような人生を過ぎて、彼はこの歌と出会ったと聞いて居ます。
死ぬのは怖い、怖くないと、己しか見ていない私を感じながら、この歌を聞くと、ああそうなんだと心が打たれるのです。
人は、人を本当に愛せた時に、心は躍り、真の幸せを知るんだと思うのです。この歌はそのことを教えてくれて居ます。
あのいかついルイが、トランペットを吹きながら、分厚い唇を開き、独特のしゃがれ声で歌う時、誰もがこのワンダフルワールドに入っていくことでしょう。
私たちは、人を愛する為に生まれたんですね、やはり、そう思うと力がみなぎる想いがします。
失礼しました。
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